はじめに
WHOの調査によると不妊症で悩むカップルの約半数、48%は男性側に原因があると言われています。自分の精子を知ることは男性の妊活の第一歩です
今回はTENGAヘルスケア TENGAメンズルーペ(TENGA MEN’S LOUPE)について紹介します。
彼女ができる前に、結婚する前に、今から妊活する前に、自分のカラダを知る第一歩として是非お試し下さい。
こちらのキッドを利用すれば精子の運動率が分かるので男性側の不妊治療前の簡単な検査にも利用できます。不妊治療は費用や時間が掛かります。
男性不妊の割合は、約20人に1人程度とされています。また男性の100人に1人が無精子症といわれています。男性側も早い段階で検査をすることが大切です。
メンズルーペは自分一人で自宅で簡単に検査を行うことができます。不妊の原因を知ることで、実際に治療を行う際に治療方針がスムーズになります。また結果を早く知ることで妊活時の安心材料になり自信にも繋がります
TENGAメンズルーペの特徴
TENGAメンズルーペの特徴は以下の通りです
〇550倍の高性能ボールレンズで泳ぐ精子を簡単に観察できる
〇一つ買うと4回分検査できる
〇アプリを使って正常な運動率の動画と自分の精子の動画を比較できる
(※アプリはiPhone限定。androidでも精子の観察は可能です)
TENGAメンズルーペを使うと自分の精子の運動量を観察することが出来ます。詳しい診断までは出来ませんが、一般的な基準と比べて精子の運動量や精液量が分かるので男性側の妊活の第一歩になります。不妊治療はお金がかかります。早く結果が分かるとその分対策や改善に繋げることが出来ます。
精子検査で分かること・目的
精子検査キットを使用することにより、精液量や精子がどれだけ元気に動いているかを知ることができます。精子の濃度や運動性を検査することで自然に妊娠することが可能かが分かります。精液に異常がみられたとしても、人工授精や体外受精などの不妊治療が行えるかの指標となるため、今後の治療方針の決定がスムーズになります。
WHOの精液検査では
・精液量 1.4ml以上
・精子濃度 1600万/ml以上
・運動率 42%以上
・総運動精子数(精液量×精子濃度×運動率) 3900万以上
・正常形態率 4%以上(奇形率96%未満)
以上を自然妊娠の基準値として定めています。
出典: TENGA ニニンカツ 精液検査の「基準値」とは?数値の意味を解説
テンガルーペを使うことにより実際に精子を観察して【運動率】と【精子量】の項目を見ることが出来ます。精子の状態はその日の体調によって左右されやすいので、1回だけではなく何度か検査をしたうえで受診が必要か判断した方が良いでしょう。テンガルーペは一つのキッドで4回検査できます
「精子を見てみる」という好奇心が、 生活習慣の見直しや妊活への興味に繋がると考えた
精子濃度、総精子量、正常形態率はこちらのキットで調べることが出来ます
使い方
ここから実際の使い方について紹介していきます
まず商品を購入します。ネットでの販売のほか薬局でも買える場所があるそうです
メンズルーペの大まかな手順は以下の通りです
1精子を採取
2精子の量を確認
3ルーペをセット
4観察
このような流れで進んでいきます。
Iphonのみ利用できる専用のアプリを使うと運動量をより深く計測することが出来ます。
検査キット使用手順は以下の通りです
①精液を専用の採取計量カップに採取する
②15分ほど放置し、精液が液状になったらカップを傾け精液量を計測
③カメラをインカメで起動し、スマートフォンにルーペ本体をセット
④採取ピックで精液をプレートを貼った透明シール上に薄く塗布する
⑤プレートをルーペ本体に載せ、位置とピントを調整し精子を観察する
ポイントは採取ピックで精液をプレートを貼った透明シール上に薄く塗布することと、プレートをルーペ本体に載せ、位置とピントを調整することです。ほかの部分は難なく進めることが出来ました。
さてここから筆者の使用時の様子を紹介していきます
より具体的な使用方法
TENGA MEN’S LOUPEのパッケージです
昔のゲームカセットが入っていたケースを思い出しました
裏面です
箱には
・観察シート4枚
・採取ピック
・採取計量カップ
・プレート
などが入っています
一つ購入すると4回分測定できます
説明書にも分かりやすく解説があります
プレートとTENGAルーペ
550倍で見れるレンズです
裏面
プレートとTENGAルーペは磁石で簡単に接着できます
プレートに観察シートを張ります。
4枚あるので一つ購入すると4回観察できます
注意:観察シートはプレートの黒い部分に貼ります。青い表面ではありません
スマートフォンやアイフォンをインカメ設定にしてピントを合わせると観察することが出来ます。
採取計量カップは精液の量も図ることが出来ます
精液を専用カップに採取し、15分ほど放置
精液がサラッとした液状になったらカップを傾け計量部分に精液を集め、精液量を確認します。
プレートを表(緑の面)にして、ピックを使って透明シールの粘着部分に精液をたらします。
微量で薄く塗るのがポイントです。(画像は使用例です)
明るい照明があると見やすいですが蛍光灯の光だけでも十分見ることが出来ました。
インカメにすると550倍のルーペを使って精子の数や運動量が確認できます。画像はルーペに何も載せていない位置とピントを合わせただけの状態です
Iphonの方は専用のアプリで自分の精子状態を正常値と比べてみることが出来ます。記録機能もあるので過去の自分とも比較できます
Iphon専用TENGA MEN’S LOUPEのアプリ
アプリでは正常値や欠乏時と今の状態を比べることが出来ます。
繊細な画像のためモザイク処理をしています。
並べて自分の状態を比較できます
自然妊娠の平均に近い状態
WHOの基準程度の状態(自然妊娠できる目安の状態)
アンドロイドの方でもこちらのTENGA公式サイトのページから正常時、欠乏時の様子を見ることができます
※実際に運動率別で比較することが出来ます
苦手な方は閲覧にご注意ください
TENGA MEN’S LOUPEのアプリでは流れをナビゲートしてくれるので、それに沿って進めることが出来ます。
検査の結果が欠乏時であっても体調の変化で精子の状態は変わります。4回分計測できるので日を改めてまた測定してみましょう。何度か検査して異常があるようでしたらクリニックに行って検査をしてください。
精子の状態を記録して残すことが出来ます。1箱で4回分検査できるので検査の指針が明確になり改善に向けて動きやすくなります
精子の量や質を高める生活習慣
精子の量や質を高める生活習慣についてまとめました。
①禁煙をする
②禁欲しない(週に2~3回射精する)
③バランスの良い食事をとる
④睡眠不足にならないようにする
⑤筋トレやスポーツする
⑥ストレスをうまく発散する
⑦飲酒はしない、もしくは少なめにする
⑧下着はトランクスにする
➈サウナや長風呂は控える
⑩膝上のPC作業は控える
⑪長時間の自転車は控える
⑫育毛剤を控える
⑬過度の肥満は避ける
⑭長時間の座位は避ける(1時間に1回は立って体を動かす)
⑮トランス脂肪酸(マーガリン等)を避ける
⑯加工肉(ハム、スパム等)を避ける
⑰ビタミンBが豊富な食物を積極的に摂取する
⑱亜鉛を積極的に摂取する
⑲サプリメントにも頼る(亜鉛、葉酸、オメガ3脂肪酸、マルチビタミン等)
特に喫煙(副流煙も含む)と適量以上の飲酒は精子の量や質を低下させる大きな要因になります。
また、妊娠後の胎児にも影響を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
バランスの良い食事と質の高い睡眠は精子にも良い影響があります。筋トレやスポーツは精子量に関わる男性ホルモン(テストステロン)の分泌を促すのに効果的です。精子や精巣は熱に弱いため、下半身を温める行動は妊活には逆効果です。お風呂やサウナに長く入ることや、パソコンを膝の上で使うのは控えましょう。
自転車のサドルなどで強く圧迫・刺激すると、男性器付近の血管が損傷し、勃起障害などを引き起こす可能性があります。自動車やバイクの長時間乗車は控えるとなどの対策が必要です。育毛剤には男性ホルモンを抑える成分が入っている可能性があるため、精子の量や運動率を上げるためには控えることも大切です。
サプリメントは栄養の補助的な役割を担うものであり、必要であれば摂取しましょう。亜鉛、葉酸、オメガ3脂肪酸、マルチビタミンの他妊活用のサプリも販売しています。
Q&A
最後に質問が多いQ&Aをまとめました
Q1.検査結果は日によって変わったりするのか?
A.検査結果はその日の体調や食事状況、生活習慣によって左右されやすいです。
1回の検査で精子の量も充分で元気に動いていたとしても、2回目の検査ではまったく別の結果になることもありえます。自分に不妊となる原因があるかどうかを探るためには、1回ではなく複数回検査を行ったほうが良いでしょう。自分の精子を継続的にみていくことで改善の効果や低下の原因など精子の傾向などが見えてきますし、検査結果の正確性も増していきます。
Q2.精子の中にも健康な精子と不健康な精子が存在するのか
A.同じ人の精子にも健康なものとそうでないものが存在します。
精子は、その人の健康状態によって左右されることもあります。生活習慣病を発症していたり、偏った食生活などを行っていると、精子にも影響が出る可能性も考えられます。また、仮に健康な状態であったとしても、すべての精子が同じようにつくられているわけではありません。DNAに異常がみられる精子や形がいびつなものなどさまざまです。
Q3.キットの結果が良くなく男性の不妊の疑いがある場合、どこ検査をすればよいか
A.男性の不妊治療は、基本的には産婦人科で行うことが多いです。
泌尿器科でも対応しているところもあり、最近では不妊外来や生殖医療課など不妊治療を専門に扱う診療科も存在します。産婦人科であれば不妊治療を行っているところがほとんどですので、まずは産婦人科に受診し相談することをおすすめします。男性だけで受診を検討している場合には、泌尿器科へ相談にいったほうが良いでしょう。
【不妊治療 〇〇(地名)】と検索すると最寄りの地名のクリニックが出てきます
Q4.受診する目安を教えてください。
A一般的に、子づくりを始めてから1年間以上避妊をしない状態で性行為を行ったとしても妊娠しない場合に、受診が望ましいといわれています。
しかし最近では結婚の晩婚化が進んでいるため、高齢化出産のリスクも考慮しなければいけません。1年間はあくまでも目安で6ヵ月やさらに早くに受診してみるのも良いでしょう。高齢になるにつれてリスクや負担も大きくなる傾向があります。クリニックによっては、子づくりを始める段階や結婚した直後に不妊検査を推奨しているところもあります。
※この記事はPRを含みます
まとめ
今回はTENGA MEN’S LOUPEについてまとめました。
不妊症で悩むカップルの約半数は、男性側に原因があります。男性側の精子の運動量を理解し改善することは子供を作る準備においてお金と時間のコストを抑えるためにも非常に大切です。是非TENGA MEN’S LOUPEを使って精子の状況を確認してみてください!
精子検査キットは自宅で自分だけで簡単にできます。また、病院での本格的な精子検査の前に自分で状態を確認できます。1回の検査ではその日の体調により誤差がでるため、複数回検査するのがおすすめです。
男性は妊娠できませんが、パートナーの妊娠を成功させるうえでできることは多くあります。パートナーとの相互理解を深め、二人三脚で妊活を進めることが大切です。
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