7月7は七夕🎋近所のスーパーに笹の葉と短冊がありました。
帰り際にちらっと見ると面白い願い事が・・・
【1万円が100枚欲しい。むく】
【100万円欲しい】ではなく【1万円を100枚欲しい】です。
より具体的で目標を細分化しやすく達成に向けて動きやすくなります。
目標の立て方や作り方によってその後の行動に差が生まれ、達成度合いに影響します。
今回は目標設定について考察していきます。
最短最速で願望を叶え、より良い自分に成長させる為のスキルになるので是非最後までご覧ください!
目標を持つ大切さ
まず初めに目標を持つ大切さから紹介します。
目標設定が重要な理由は、目標を設定することで、方向性が定まり、効率的に行動することが出来るようになるからです。
「何を達成しようとしているのか」、「何にフォーカスするのか」方向性が明確になります。目標設定は、個人または組織が達成したい具体的な成果を明確に定義し、それに向けて計画を立てるプロセスです。
目標設定を実施することで、無駄な時間やエネルギーの浪費を減らし、効果的な行動を促進します。また、目標を設定することは、個人やチームのモチベーションを高める要因にもなります。
目的と目標の違い
目的と目標の違いについて記述します
目的・・・「最終的に成し遂げようとする事柄や目指すべき到達点」
目標・・・「目的を達成するための指標」
目的は、目標を達成するための根本的な動機づけや理念を表します。
例を出すと「健康になる」ことが目的ならば、「毎日1万歩以上歩く」が目標となります。
企業では組織のミッションやビジョンが目的を表すこともあります。
目的が目標を後押しし、方向性を与える役割を果たします。
目標設定に必要なスキル
目標設定に必要なスキルについていくつか紹介します。
目標設定のスリーステップ
目標を設定してから実行されるまでの流れは下記のとおりです
1.数字などを使った具体的な目標設定
2.具体的なアクションを策定する
3.実行する
実行する為にはより具体的な目標を設定し、アクションプランを立ててから実行する必要があります。
自分のレベルに合った最適な目標設定を行う
目標は届くか届かないかぎりぎりの所で立てる事が大切です。
自分が達成できそうな範囲で高い目標を立てましょう
達成後のメリットを見える化する
文字に書いたり、理想の人物像をモデル化して掲示したり、自分のなりたい理想の姿を可視化すれば、大きなモチベーションに繋がります。
ゴールから逆算して目標を立てる
目標達成の近道は、ゴールから逆算し、実現可能な計画を立てて諦めずに取り組むことです。
そのためには、適切な目標設定や達成したときのメリットを明確化する必要があります。
目標を細分化する
5年後の目標⇒1年後の目標⇒半年後の目標⇒1か月後の目標⇒今週の目標と
理想の姿から逆算して目標を細分化することによって
『自分がどこまで進んでいるのか』『今何をするべきなのか』具体的なやるべきことが見えてきます
具体的な行動(アクション)を設定する
最適な目標を設定したら、次はその目標達成のために必要な行動(アクションプラン)を設定します。
目標をゴールとして、そのゴールに辿り着くためにはどのような行動が必要なのか、タスクとして細分化し落とし込みます。
SMARTの法則
目標設定にはSMARTの法則が役に立ちます。
Specific:具体的な
Measurable:測定可能な
Achievable:達成可能な
Relevant:関連性のある
Time-bound:期限が明確な
全てを満たす必要はありませんが
これらの項目を意識して目標設定をすることが大切です
目標達成に向けて行動力を上げるスキル
目標を設定後、より達成しやすくなるスキルを紹介します
ベイビーステップ
ベイビーステップとは、まず大きな目標を立て、次にその目標を分割していく方法です。
名前の通り赤ちゃんでも出来る行動から初めてみることだ大切です。
やっていくうちに勢いが付き加速していきます。
・まず書いてみる
・まず本の1ページだけ読んでみる
・まずパソコンを開いてみる
簡単なことから行動に移します
やっていくうちに勢いが増して目標へ向けて行動が加速していきます。
習慣化
習慣化することが出来れば、大きなエネルギを使うことなく毎日のルーティンとして当たり前に行動できるようになります。
習慣化までの日数は簡単なもので『18日』、難しいもので『254日』かかるといわれています。
行動を習慣化させるため、まずは少なくとも3週間続ける必要があります。
今ある習慣に新しい習慣をくっつけると負担少なく習慣化しやすくなります。
また朝は頭が整理されていてウィルパワー(強い意志力、やり遂げる力)が強いので、習慣化したいことに取り組むのもおすすめです。
掲げた目標を周囲に伝える
周りに宣言した以上、実行しなければいけないと意識するので自分を追い込むことが出来ます。
世界のトップアスリートは会見の場で強い口調で言いきり、悔いのないパフォーマンスを発揮しています。
周囲の人を頼る
目標達成には周囲の人を頼ることも大切です。自分の苦手分野を任せたり、周りと協力することによって2倍、10倍、時に100倍のシナジーを生み出すことが出来ます。
自分にご褒美をあげる
ご褒美をあげることによってモチベーションになります。達成へのご褒美は行動への起爆剤になります
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることによって目標に向けて自信がつき、行動へのモチベーションになります。
行動を継続する
目標を設定したら達成に向けて行動を継続することが大切です。
行動しながら振り返りと反省の時間を確保し、目標の達成に向けて最短最速で進んでいるかの確認を行います。
目標設定の注意事項
目標設定に向けて注意すべき言葉をまとめます。
抽象的な目標や人や状況によって解釈が異なる内容を目標設定においてはいけません
実際の行動ではないもの
「考える」「検討する」「心がける」「意識する」など
あいまいで具体的でないもの
「向上する」「育てる」「徹底する」「管理する」など
人によって尺度が違い解釈がブレるもの
「努力する」「理解する」「励む」「踏ん張る」など
立派な言葉
「顧客満足」「品質向上」「信頼獲得」など
これらの言葉が使われている行動計画は、目標として相応しくありません。
確実に実践されてかつ継続される行動計画とは、
「誰がやっても、同じ行動を行うことになる」明確な言葉で表現されている必要があります
目標達成に本気になってコミットする
目標達成を続けるうえでは、「目標達成に本気になってコミットするスキル」は必要不可欠です。
常に改善や効率化を考える習慣が身についている人は、当初想定していた目標に早く到達できる可能性があります。目標達成に向けて『最短最速で突き進む』必要があります
まとめ
今回は目標設定について考察しました。
自分のなりたい姿(目的)を定めて目標設定をすることによってより具体的に、効率的に近づけることが出来ます。目的から逆算して、目標を定め、今やるべきことに全力でコミットすることによって、達成する確率が大きく上がります。
目標設定を参考に毎日の生活に応用してみて下さい!
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