ホワイトニングで歯を白くするとについて、メリット、デメリットをまとめました!私自身もセルフホワイトニングを行い、周りに与える印象が一段と良くなったり、仕事の成果に繋がったり、多くのポジティブな影響がありました。今回はホワイトニングについて詳しく紹介します。細かい情報まで網羅しているので是非最後までご覧ください!
ホワイトニングとは
まず初めにホワイトニングについて紹介します。ホワイトニングとは歯磨きや歯のクリーニングでは落ちない加齢や飲食物による着色を歯を削ることなく白くする方法です。 歯の表面(外側)にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみやくろずみ色素を分解して歯を漂白していきます。 天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔に自信が持てて魅力度が格段に向上します。また、歯へのダメージがほとんどなく、比較的安全なので、美しい白い歯を手に入れるための理想的な方法です。
ホワイトニングをするメリット
ホワイトニングをするメリットを紹介します。
1.笑顔が増え明るくなる
2.自分に自信が持てる
3.健康的で若々しい印象を与える
4.歯を削る必要がない
5.白い歯を維持する為に歯のケアをより慎重に行うようになる
6.挙式や大事な行事の撮影で綺麗な笑顔を残せる
7.仕事でも信頼と好印象を与え成果に繋がりやすい
など色々なメリットがあります。ホワイトニングは米国で9割近くの歯科医院で行われているほど当たり前の習慣になっています。我が国においても、すでに一大ブームの兆しが見られます。白くて美しい歯は万人の憧れで、年齢、男女、職業を問わず求められています。
ホワイトニングのデメリット
反対にホワイトニングをするデメリットを紹介します
(1)治療中歯や歯茎が染みる可能性がある
(2)個人差によって白くならなかったりムラが出来ることがある
(3)永久的ではないので後戻りする
(4)ホワイトニングの術後24時間は禁煙と色の濃いものや酸性度が強いものの飲食を控える必要がある
デメリットについては一つひとつ詳しく説明していきます。
治療中歯や歯茎が染みる可能性がある
虫歯や歯周病があるとホワイトニング剤の刺激により痛みがでてくることがあります。また、知覚過敏がもともとある人はホワイトニング中しみる痛みがでることがあります。基本的に健康的な歯であれば殆ど痛みはありません。効果を最大限にするためにも健康な歯であることがホワイトニングの第一歩です。
個人差によって白くならなかったりムラが出来ることがある
歯本来の白さを取り戻すためにの繰り返し通う必要があります。また、何度か通い照射や薬剤を調節することによってより歯を白くしムラをおさえることが出来ます。
永久的ではないので後戻りする
6ヵ月~1年をめどに後戻りするので白さを保つためには継続して通う必要があります。ホワイトニングの効果は個人差があり、持続期間も様々ですが、一般的には歯科医院で行うオフィスホワイトニングで3~6か月、歯科医師の指示の下、自宅で行うホームホワイトニングで6〜12ヶ月ほど効果が保たれることが多いです。ただし、これは着色しやすい物を多く摂取したり、セルフケアの状態によって大きく異なります。タバコ、コーヒー、紅茶、ワイン、カレーなど着色しやすい食べ物・飲み物を多く摂るとホワイトニングの効果は短くなったりします。食後に歯磨きをしない人は長期の効果を期待できなくなるだけでなく、虫歯や歯周病のリスクも伴います。
ホワイトニングの術後24時間は禁煙と色の濃いものや酸性度が強いものの飲食を控える必要がある
ホワイトニング直後の歯は、歯を保護するペリクルというタンパク質の保護膜が剥がれていて、外部からの影響を受けやすくなっています。下記の食品は控える必要があります。
【ホワイトニング後控えるべき食品】
・コーヒー
・紅茶
・ワイン
・ケチャップ
・カレー
・からし
・醤油
・チョコレート
・柑橘類
・炭酸飲料
・酢が入ったもの
・ヨーグルト
・アルコール類
もちろん喫煙も避けなければいけません。
歯が黄ばんでいると
歯が黄ばんでいると周りに与える印象が悪くなります例えば・・・
・老けて見える
・不潔に見える
・小汚く感じる
・不健康に感じる
・自己管理ができていないと思われる
・生活習慣が乱れていると思われる
等相手に与える印象が悪くなります。では黄ばみの原因は何でしょうか。
黄ばみの原因
黄ばみの原因以下の3つです
(1)加齢による黄ばみ
(2)生活習慣による黄ばみ
(3)遺伝による黄ばみ
加齢による黄ばみ
年齢を重ねるとともに、歯の表面を覆っている透明のエナメル質が磨耗します。その下にある黄色の象牙質の厚みが増してくるので、歯は黄褐色が強くなります。
生活習慣による黄ばみ
コーヒー、お茶、カレー、タバコ、ワインなどを長年摂取することで、歯に着色していきます。一度沈着してしまうと、普段のお手入れではなかなか取れなくなってしまいます。
遺伝による黄ばみ
歯の色も人それぞれで、中には生まれつき黄色っぽい歯の方もいます。このような場合、歯の表面から変色が進んでいることが多くあります。
次に黄ばみを落とすホワイトニングの種類について紹介します。
ホワイトニングの種類
ホワイトニングには4つの種類があります
(1)オフィスホワイトニング
(2)ホームホワイトニング
(3)デュアルホワイトニング
(4)セルフホワイトニング
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、すべての行程が歯科医院で行われる方法です。自分で薬剤を扱う必要がないため全てをゆだねてホワイトニングしていただけます。ホワイトニング効果のあるジェルを歯に塗って、 光や熱で活性化させ、歯の黄ばみを分解していきます。一度の治療ですぐに白さを実感できます。
ホームホワイトニング
専用のマウスピースを使い歯科医師の指導のもと、自宅で行っていただく、時間の自由度が高いホワイトニングです。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。歯の白さの安定に高い効果をもたらします。
セルフホワイトニング
セルフホワイトニングとは専門店や導入サロン等に行き、設備・道具を使用し、スタッフの指示のもと、自分自身の手で施術を行う方法です。安価にできる側面はありますが、歯医者で行うホワイトニングの薬剤、過酸化水素を使用することが不可な為、本来の歯の白さを実感することが出来ない可能性があります。過酸化水素には歯の内側まで漂白して「歯自体を白くする」効果があります。しかし、歯科医院でしか取り扱いできない薬剤です。セルフホワイトニングで使用する薬剤は「歯の表面の汚れを落とす」働きがあり、本来の歯の白さを目指します。セルフホワイトニングに歯そのものを白くする効果はありません。また国家資格を持つスタッフがいないので、すべて自己責任で行う必要があります。
私の通っていたセルフホワイトニングではこのようなキットを使って自分で行います。工程が分かるまでスタッフが丁寧に教えてくれます。照射時間10分×2セットで料金は5000円前後でした。
ホワイトニングを持続させる方法
ホワイトニングの効果を継続させるための方法が4つあります
(1)ご飯を食べた後歯磨きを行う
(2)着色しやすいものを避ける
(3)歯医者でのクリーニングを行う
(4)定期的なホワイトニングを行う
ご飯を食べた後歯磨きを行う
着色がつきやすい食事をして長時間放置するとだんだんステイン(歯の外側についた着色汚れ)が定着してしまいます。食後の歯磨きでステインを定着させないことが大事です。歯磨きが難しい場合、水でゆすぐだけでもよごれを落とす効果があります。着色しにくい歯の磨き方も歯科医院で衛生士さんに相談してみましょう。
着色しやすいものを避ける
カレーやコーヒー、タバコなど着色しやすい食べ物・嗜好品を控えることで白い歯を長持ちさせることができます。また口が乾燥していると菌が繁殖しやすいのでこまめな水分補給が大事です。着色しやすい飲み物や食べ物を飲食した後も一度水を飲み歯にステインを定着させないことも大切です。
歯医者でのクリーニングを行う
ご自身の歯ブラシだけではキレイに保つのが難しい箇所も、プロのクリーニングならキレイにすることができます。ホワイトニングをしたなら白い歯が長続きできるように、定期的なクリーニングもしていきましょう
定期的なホワイトニングを行う
白さを長く保つという点ではホワイトニングの効果は永久に続く訳ではないので半年から一年に定期的にホワイトニングのメンテナンスを行うことが大切です。一度ホワイトニングを行った後でも着色が気になったら定期的に行いましょう。
ホワイトニングが受けられない可能性がある方
下記の該当者はホワイトニングが受けられない可能性があります。一度受ける前に申告し確認が必要です。
【ホワイトニングが受けられない可能性がある方】
・妊娠中の方
・授乳中の方
・無カタラーゼ症の方
・エナメル質形成不全・象牙質形成不全の方
・エナメル質に亀裂が入っている場合
・セラミック・金属・プラスチック等の人工歯の方
・ホワイトニング部位に虫歯がある場合
・重度の歯周病がある場合
・重篤な変色歯がある場合
神経がない歯にホワイトニングの薬剤を使用することはできますが、ほとんど効果はありません。妊娠中、あるいは授乳中の女性は、胎児や乳児への漂白剤の影響が確認されておりませんので、その時期は避けた方が良いでしょう。何か気になる事や不安があればホワイトニング前に必ず確認しましょう。
まとめ
今回はホワイトニングについて細かい情報まで網羅しました。私自身セルフホワイトニングを行い、歯が白くなって周りからの対応や印象が格段に良くなりました。ホワイトニングについて迷っている方は是非検討してみて下さい!
白い歯でより輝く「私」に!
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